離乳食を始める時期

こんにちは!スタッフさとうです^ ^

今週から分散登校が始まりましたね!

朝出勤する時に、子供達がたくさん歩いている光景を久しぶりに見て少しジーンとしました。笑

このまま当たり前の日常が戻ってきてくれること願うばかりです。

離乳食、今・昔

最近お客様と離乳食の話をしているとチラホラ耳にするのが、離乳食の始める目安が昔とは少し違うということ。

昔といっても私が最後に離乳食を作っていた4年前くらいの認識との違いですが・・・

当時は「生後5・6ヶ月くらいからスタート」「スプーンを口に入れても舌で押し返したりしない」「食べ物を見るとよだれが出るなど興味を持っている」というのが目安だったような覚えがあります。

現在はさらに「寝返りが出来る」「5秒以上座れる」という目安が加わったようです。

でももしかして私が忘れてるだけで昔からそうだったのかな?と思い、調べてみたところ、2019年に厚生労働省による「授乳・離乳支援ガイド」というものが12年ぶりに改訂されたそうです。

それに基づいて旭川市の4ヶ月検診の際に保健師さんなどから説明されるようになったみたいですね。

市のHPにも載っていました。

5ヶ月になったから始めなきゃ!というよりも、身体的な成長や子供が食べたがっている様子に合わせて始めることが重視されるようになったようです。

でも成長スピードは本当に個人差があるので、7・8ヶ月でもまだ寝返りが出来ないという子もいると思います。

その時に注意したいのが、母乳で育てている場合は生後6ヶ月頃にヘモグロビン濃度が低く、鉄欠乏を生じやすいという報告があるそうです。また、ビタミンDの欠乏なども指摘されているらしく、やはりその時期に鉄やビタミンDの供給源となる食品を摂取することが重要視されているとのことでした。

離乳食始めたいけれど、全然目安に達しないからどうしたらいいかな?とお困りの際は市の保健師さんなどに相談してみるといいかもしれませんね。

あとは昔と少し違うなと思ったのが、卵の黄身をあげる時期が早くなっていたことでした。

以前は7〜8ヶ月となっていたと思いますが、現在は5〜6ヶ月から食べさせてもいいということになっているようです。

これは特定の食物の摂取を遅らせることで食物アレルギーの予防効果があるという、科学的根拠がないからだそうです。

気をつけたい世代間ギャップ

お客様とお話していてつくづく感じているのですが、私の子育て知識がどんどん古くなっていくなぁ〜ということです(^^;

離乳食にしても予防接種にしても数年前とは全然違っていたりします。

お客様に最新情報を教えてもらいつつ、気になることは調べたりして、どんどんバージョンアップしないとなぁと思っています。

でももっと困るのがさらにさらに前の親世代との認識のズレではないでしょうか。

そう、じいじ、ばあばですね(笑)

「口で噛み砕いたものあげないでー!!」とか

「今は果汁とかあげないからー!!」とかあるあるですね。

私も実母に果汁とか白湯とかやたら勧められました!笑

離乳食開始前に果汁やイオン飲料の摂取は栄養学的に意義は認められていないと厚生労働省のガイドにもしっかり書かれていました!

こういうことで揉めてしまったり、イライラすることもあると思います。

そんな時は「孫育て」で検索すると孫育て10カ条というものが出てくるので、プリントアウトしてそっとばあばに渡しましょう(笑)

毎日離乳食作りお疲れ様です♡

離乳食作りってほんと大変ですよね。

普段使わないような食材を調理したり、ストックしてもあっという間に無くなってしまったり。

頑張って作ったのに食べてくれなくて泣きたくなることもあるし、あちこちベッタベタにされてイライラすることもあります。

でもね、長い子育ての中でほんの数ヶ月しか味わえないかけがえのない時間です。

おいしそうにニコーってしてくれた顔とか、果物を食べて酸っぱくてふるえてる顔とか本当に可愛くて、今でも思い返して幸せな気持ちになります^ ^

今は国産原料の野菜フレークなども身近なお店で手に入れやすくなっていますし、たまには便利なものに頼って手抜きもしつつ楽しんでくださいね♪

あー私もドロッドロのお粥とか作って赤ちゃんに食べさせたいなーーー!

さとう、心の叫びでした(笑)


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